先日、命と向き合う日ということで台風が迫ってくる中、引き渡し訓練を実施しました。
一週間前より、テラスに災害用品の展示を行ないました。
子どもたちの目にも止まり、「これなに?」と保育者に尋ねる姿がありました。
まず、午前中、地震と火災を想定した避難訓練を行ないました。
消防士さんによる立ち合い訓練は台風の影響で出来ませんでしたが、職員による通報訓練を行ないました。
テントの下に一時避難をします。
雨の中の訓練は、今年度初めて。落ち着いて取り組む子どもたちでした。
午後14:00、大地震が発生したことを想定し、保護者の方に職場を出発してもらい引き渡し訓練の開始です。
午睡中でしたが、すみやかに園舎前に避難することができました。
その後、乳児さんはエントランス内で待ちます。
写真は明るいですが、停電体験として電気をつけずに待ちます。少し緊張している様子が見られますね。
幼児さんはテントの下で待ちます。雨風が強く、急遽ブルーシートで風よけをつけました。
クラスごとに列になり、上手に待てていますね。さすが幼児組さんです。
あるお友だちが「寒くなってきたね…」と言い、みんなで体を集めて温まる場面もありました!
保護者の方が到着したら、担任の保育者がしっかり名前を確認し引き渡します。
おやつには災害食体験として、塩むすびやビスコも食べました。
全員無事に降園して終了です。
台風の中の訓練となってしまい、電車が止まってしまうアクシデントもありましたが、実際の災害を想定し貴重な引き渡し訓練となりました。
お忙しい中、ご協力ありがとうございました。
子どもたちの安全を守る為に今後も訓練を行なっていきたいと思います。