種もみを蒔いてから6か月。クラス全員で頑張ったもみ殻取りも終わりました。
今年は、かつらの木産の玄米一合が収穫出来ました。
前日から玄米を水につけ一晩寝かせています。「おやすみ、また明日」と言っている子もいました。
当日です、計量カップで図ります。新米も一合一緒に炊きます。お米を水につけている間に写真を使って米の生長を振り返りました。
保育室で毎日ご飯を炊く音や香りが今年は体験出来ていない為、何とかみんなに目の前でご飯が炊ける体験をしてもらいたくて土鍋で炊くことになりました。
「先生、何か音がするよ!」「いい香りがするね!」沸騰すると蒸気が吹き上がる音や香りを五感を使って感じています。
上手に炊けたかな?心配する担任をよそに「食べたい」と元気な声!
白米の中の茶色いお米がかつらの木産玄米だよと伝えると「ぷちぷちする」「白いお米よりかたいね」など感想を言いながらも「おいしい」と笑顔でした。
美味しかった人!と声をかけると元気に返事を返す子どもたち、お米をみんなが食べるまでにたくさんのお世話をしなくてはいけない事を知りました。最高においしい一口だったようです。
炊けた玄米入りご飯をお世話を手伝って下さった先生方にも感謝を込めて一口ずつ配ることが出来ました。皆さんに支えられこんなに素敵な体験が出来ました。本当にありがとうございました。