こんにちは!第二園キッチンです。
今月の食育ピクトグラムは『食・農を体験しよう』です。
これはみんながもうやっている、「野菜を育てる」事や「育てた野菜を食べる」という事を子どもたちにお話ししました。
どんな良い事があるかというと、苦手だなぁと思っている野菜でも自分たちで育てた野菜だとひと口だけ食べてみようかな・・・
っていう気持ちになったり、野菜を育てる大変さを知ることが出来ます。
今月のクッキングに塩むすびがあったので、新米の中にみんなで育てたお米も入れて炊くことにしました。
お米の苗を植えたのは6月なので5ヶ月経ってやっと食べられるようになりました。
お米についての説明もしました。
ヒョロヒョロの緑色の苗が5ヶ月かけて稲穂という大きく黄色っぽい色になってきて、そしたら稲刈りをして、干して、稲穂の穂先についている籾(もみ)を取ります。これを脱穀と言います。
取ったものをもみ殻といって、これについている薄い皮を取ります。これをもみすりと言います。
これが玄米といってやっと食べられるようになります。この脱穀ともみすりをりんご組さんが頑張ってやってくれました。
次に新米を研いで、白く濁ったお水をみんなで見ました。何回か研ぐと濁ったお水も透明に近くなります。
あとは浸水させてから炊いて、おやつの塩むすびにしてみんなで食べました。
こうやって食べたお米もみんなが育てている野菜もお店に売っている野菜も誰かが一生懸命育てたものだという事を忘れずに大切に食べて下さい!
と伝えました。