こんにちは。看護師 堀内です
今日は、ぶどう組さんで臨床美術の松嵜先生をお招きして
『おもしろアート』を実施しました♪
おもしろアートとは、臨床美術とも呼ばれていて、
保育園や幼稚園で取り組んでいるところが徐々に増えています。
臨床美術とは、視覚的・直観的作業により脳を活性化させ、
さらに五感を刺激し感じる事によって美術表現が可能になることを実践しています。
初めは認知症の症状改善を目的として、主に高齢者医療関係施設で開発され、
その後、発達障害の子どもへのアプローチでも成果を出してきました。
現在では子どもたちの感性を育む教育、福祉教育の分野で高い評価を得ています。
臨床美術を導入した場合のメリット
子どもたちは制作(ものづくり)を通して
・集中力が身につくようになります。
・意欲が高まります。
・人をほめる心が養われます。
・お互いの違いを認め合うようになります。
かつらの木保育園では、ぶどう組(4歳児)さんから取り入れ、
今後定期的に行っていく予定です。
今回はこんな作品を作ります♪
初めに下の絵本を読みました。
絵本の物語に合わせて、いろいろな音を感じます。
リーンリーン♪の鐘の音や、
ポコポコポコ♪っと羊水の中にいた時に聞いていた音などを聞きます。
それを聞いてイメージし、制作に取りかかります。
こんなホイップねんどを使用しました!
ホイップねんどの柔らかく滑るような感触を楽しみながら、
イメージにあった絵具を使用して、
指で直接描いておもしろい風合いの版画作品を作ってみました!
みんな夢中です!!
いろいろな作品が出来上がりました!
みんな上手にできましたね!