こんにちは!かりん組黒須です。
11月15日は七五三ですね。
保育園でも集会を行い、みんなでお祝いをしました。
先生たちに七五三の由来を教えてもらいました。
昔は小さな子どもが病気になったりしても、治してくれるお医者さんがいなかったし、
よく効く薬もありませんでした。
病気は髪から入ってくると信じられていたので、まだ体が弱い3歳までの子どもは、
男の子も女の子も髪の毛を短くしていました。
3歳まで元気に成長したら「髪置き」というお祝いをして髪の毛を伸ばし始めたそうです。
5歳になった男の子には生まれて初めて「袴」という足に履く着物をはかせて
「袴着」というお祝いを、7歳になった女の子には「帯解き」というお祝いをして、
おなかのところに帯をまいて絞めるように変えていたそうです。
みんなが大きく成長してくれたことに感謝をし、これからも病気やけがをすることなく、
長生きしますようにと願いを込めて、神社やお寺などにお参りします。
お参りに行くともらえる千歳あめには、みんなが病気やけがをすることなく、
長生きしますようにと願いが込められています。